思わぬところに影響が表れた。東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長（８３）が女性蔑視発言の責任を取って辞任した騒動のウラで、“炎上王”と呼ばれる坂上忍（５３）が、またしてもブーイングを受けているという。
「森会長は２月３日の日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）で“女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります”と発言。これが国際的な大問題になり、その後、組織委や政治家が森会長を擁護するような行動をしたことでさらに炎上してしまった。この一連の騒動について、坂上がＭＣを務める『バイキングＭＯＲＥ』（フジテレビ系）でも取り扱っていたんですが……」（女性誌記者）
坂上は『バイキング』でこの女性蔑視発言について、「呆れるしかない」「遅れてる」と厳しい論調で批判していたのだが、過去に坂上も何度も女性に関する問題発言を繰り返していたことが掘り起こされ、炎上しているのだ。
「１2年に『笑っていいとも！』（フジテレビ系）で“ブスは嫌い”と発言したり、バイキングＭＣ就任前に『アウト×デラックス』（フジテレビ系）で“俺はとにかくブスが嫌い”“ブスは近づくな”“ブスは息するな”としたり……。とにかくブスイジりが酷かった。０６年の『ＣＩＲＣＵＳ』（ＫＫベストセラーズ）に至っては、“飲み会で目の前にブス3人組が座ったんですよ。『景色が汚れるから帰れ』って言いました”という発言、までありました」（前同）
