■光一がジャニーズを続けられたのは長瀬の出会いがキッカケ
そんなJr.時代から仲良しの2人だが、グループの結成は光一のほうが先だった。16年の『堂本兄弟』(フジテレビ系)では、当時の複雑な胸中を長瀬は明かしている。
「当時ファンの間で“剛、光一、現在V6の井ノ原快彦、長瀬の4人で『ジパング』としてデビューする”というウワサがありました。そのため長瀬も“2人とグループを組むのかなって勝手に思っていた”としていましたが、その後キンキがデビューに向けて動き出したことで、“俺はこの2人とは一緒にならないんだってショックを受けた。その頃、TOKIOにも入ってなかったし”と話していたんです」(前出の女性誌記者)
20年8月17日深夜放送の『KinkiKids どんなもんヤ!』(文化放送)によると、長瀬と光一のファーストコンタクトは10代のころの合宿所。
「長瀬がホントに人見知りみたいなことは一切なく」「『ゲームやろうぜ!』って言ってきて、ゲーム一緒にやって。それがね、1番最初の記憶なんですけど」
としていた。当時の光一はそこまでアイドル活動にノリ気ではなかったが、東京の合宿所で出会った長瀬や井ノ原と仲良くなったことで、ジャニーズの中に居場所を見つけることができたという。「ある意味ね、長瀬がいなかったら、自分たぶんいないっすね。ここにね」としており、そんな親友との別れについては、
「寂しい部分はありますけどね……まあでも、自分としてはこれからも応援できればいいなと思ってます。長瀬は長瀬に違いはないなって思いもね。それこそ中居(正広)くんもそうだったけど」
としていた。
公私ともに大親友だった光一と長瀬。いつかまた、2人揃ってテレビで姿を見られる日が来てほしいーー。