■「三浦春馬ジャック」がツイッターで話題に
『キンキーブーツ』をはじめ、舞台で活躍してきた三浦さんだったが、映画でもその評価は高まるばかり。遺作となってしまった20年12月の『天外者』は、第94回『キネマ旬報ベスト・テン』読者選出日本映画ベスト・テン1位を記録しているが、第13回 東京新聞映画賞を受賞したことで、『東京新聞』で昨年以来の“三浦春馬ジャック”現象が起きたことが、ツイッターで話題になった。
「昨年11月28日と12月5日付の紙面伝言板コーナーで、9割以上が三浦さんに対するメッセージだったことがありました。そして今回、映画賞を受賞したことで、2月20日付の『読売新聞』で3度目の三浦春馬ジャックとなったんです。
一部には別の文章もありましたが、9割が『天外者』や三浦さんに関する投稿でした。3月12日にはもう1つの遺作映画『ブレイブ ‐群青戦記‐』も控えているし、三浦さんの映画に関する話題は今年も尽きないでしょうね」(前出の女性誌記者)
舞台に映画に、俳優としてすばらしい仕事をなしとげてきた三浦春馬さん。遺された作品はこれからも輝き続けることだろう。