■森且行の優勝に5人が足並みを合わせて……

 中居は、昨年3月にジャニーズ事務所を退所する前から新しい地図稲垣吾郎(47)、草なぎ剛(46)、香取慎吾(44)との共演が待ち望まれてきた。

「ただ、中居は退所するにあたって“しばらくは新しい地図と共演しない”という密約を交わしたとささやかれています。中居と新しい地図が共演したら、ジャニーズ事務所に残った木村拓哉(48)の孤立感が際立ってしまいますからね。ジャニーズサイドはそれを避けたかったのでしょう。

 ただ、契約は半年や1年単位というケースが多い。そのため、中居の退所から1年が過ぎた今年4月以降に、4人が共演する可能性は十分に考えられます。また、最近では木村を含めた元SMAPメンバー5人の“歩み寄り”を感じることも増えましたよね」(芸能プロ関係者)

 その大きなきっかけとなったのが、元SMAPメンバーでオートレーサーに転身した森且行(47)が、2020年11月3日に行われた川口オートレースのSG「第52回日本選手権」の優勝戦でSG初勝利を達成したこと。

 1997年にオートレーサーデビューを果たしてから24年目にしての快挙に、森は「昔の職場の人間と“日本一になる”と言って出てきたので、約束をやっと守れた」とSMAP時代の仲間にメッセージを送った。

 森の優勝を受け、新しい地図の3人は連名で「念願の日本選手権での初優勝、おめでとう」「森くんが夢をかなえることができ、僕たちも本当にうれしいです」と祝福した。

 中居も「直接おめでとうは、ご本人にお伝えしましたが、改めて…。森~っ! おめでとう! やったなぁ。長かったなぁ。大きなけがもしたなぁ。諦めなくてよかったなぁ」とコメントを出している。

 さらに木村もジャニーズ事務所を通じて「それぞれの選んだ道で、それぞれが掴むもの。今後も健闘を祈ります」とコメントを寄せてたのだ。

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