■当時、さんまも相方も触れられなかったフジモンの憔悴
昨年1月放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)でも、
「陣内智則(47)の好感度がないためCMの仕事が入ってこないとの話から、明石家さんま(65)が藤本に、“フジモン、なんか分かるんとちゃうかな、気持ち”とタピオカ騒動を匂わせて話を振ると、“なくなったわ! CM全部”と藤本がキレるやり取りがありました。
ただ、イジりは続かずにトークは打ち切られてCM入り。その後、藤本は、さんまに話題を振られることはなかったんです。この当時は、さんまにトークを振られてもまともに対応できないほど、藤本にとっては“木下イジリ”が本気でキツかったとささやかれていますね」(前出のお笑いライター)
『オトラクション』にも出演したジェシー、田中ら、ここ最近、バラエティ番組への進出が目立つSixTONESだが、気をつけるべきことがあるだろう。
「『オトラクション』で高地さんは、セットから出る強風を真正面から受けて、ジャニーズらしからぬ相当な変顔を見せ、笑いを取る奮闘ぶりでした。高地さんが見せたように、笑いを取ってなんぼのバラエティ番組ですが、やはり、言ってはいけないタブーもあります。
藤本さんの“木下優樹菜イジリ”はネタ化しているとは言えますが、ガッツリイジっているのは、さんまさんや松本さんなど先輩芸人。ほかでは、信頼関係のある芸人仲間程度ではないでしょうか。藤本さんはプロなので、振られたらしっかり反応し、笑いに持っていきますが、特に親しくもないジャニーズタレントからいきなりイジられたことについて、内心はどう思っているのか……。藤本さんは当時、相方の原西孝幸さん(49)も話かけられないほど、憔悴していたそうですからね」(前出の放送作家)
木下優樹菜イジリは微妙なラインなのかもしれないが、なんでもイケイケだと、最悪の場合、共演NGなどを突きつけられるといった事態もあり得るのかも。
「2月16日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)では、SixTONESの京本大我さんが、脈略なしに自身のエピソードトークを始めようとするなど大暴れ。大きな話題になりましたが、2月20日のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で、さんまさんが番組での大我さん振る舞いについて、大我の父・京本政樹(62)から謝罪があったことをさんまが明かしていました。
大我さんの件はあくまでも笑い話で、それが大事になってしまったケースですが、思わぬ一言が大惨事を招くことはあります。バラエティとはいえ、タブーを犯すことは厳禁ですよね」(前同)
バラエティスキルをどんどん磨いて、SixTONESにはさらなる高みを目指してほしい!