戦慄かなの「少年院更生アイドル」がマツコ・デラックス&山里亮太に「指噛み診断」【アイドルとバラエティの現代史】の画像
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 バラエティ番組で活躍する女性タレントやアイドルの顔ぶれがまた、新しくなってきている。それは、「求められているもの」の変化なのか。彼女たちは番組でどう「扱われ」、どう「目立って」きたのか。「ポストアイドル戦国時代」を生きる彼女たちとバラエティ番組の関係性を考える!

■女性タレント名シーン・プレイバック!戦慄かなの『アウトデラックス』(フジテレビ)2018年10月18日

 戦慄かなのは「少年院でちゃんと更生したのにほかのアイドルに水をぶっかけちゃう女」として登場。

 防犯カメラにサンダルを投げて中指を立てるなどアバンギャルドな少年院生活を送り、満期である2年間もいたことで“長老”と呼ばれていたと告白。そして、児童虐待や育児放棄の子供を助ける活動をしよう」とNPO化に動いているという(現在は2019年1月7日に法人を設立して代表理事に就任)。

 その壮絶な経歴だけではなく、相手の指を噛んで性格を診断する「指噛み診断」がインパクトを与えた。マツコの指をガッツリ噛むと「修羅くぐってる」と診断し、山里には「クッソ〇〇ヘラ」言い放つと、スタジオを爆笑の渦に包み込んだ。“昔悪かった”だけじゃない知性の高さが、戦慄かなのの要のようだ。

(EX大衆2020月3号「アイドルとバラエティの現代史」戦慄かなの)文●大貫真之介

「アイドルとバラエティの現代史」

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