■正直に生きすぎるのも考えもの

 また、トークの端々に、竹内の人間性がにじんでしまった場面があった。

「1つは、女子高生組の“どうやったら全員に好かれるかな”という悩みに“僕もみんなに好かれたい時期あったし……。でも、正直でいることが一番大事”としていたんです。たしかに、言葉だけ聞くといいことを言ってはいるのですが、竹内が言うと……。女性問題やオラオラ運転が話題になった人の発言だとすると、いい意味にはとれないですよね。

 ちなみに竹内は、17年に『ananNEWS』で俳優を志した理由を“有名になって注目されたかった”“人気者になりたいと思った”としており、インタビュアーに“清々しいほどに正直(笑)”と言われていましたね」(前出の女性誌記者)

 もう1つは、3組目の女性2人組の悩みである「夫が電気をつけっぱなし、ドアを開けっ放しにしたりするのが多すぎて疲れる」「なんとか解決しようと1度につき罰金5000円にした」というものだった。

「これを裏で聞いていた竹内は“オレがそうだからなぁ”と、自分も私生活がルーズだとボヤいたんです。相談時に乗ったときも、“どうしても直らないわけですよ”と、自分の経験談から夫をフォローしつつ、“罰金制度で家族のコミュニケーションが取れてるのはいいと思う”としたんです」(前同)

 なお、17年8月11日の『ぴったんこカンカン』(TBS系)でも竹内は、子どもの頃はだらしない性格で常に母親から怒られていた、と明かしている。それだけに、夫の気持ちも分かってくれている、と思わせておいて、竹内は予想外の提案を出した。

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