■“もらい事故”でも事態は悪化!?

 前出のお笑いプロ関係者は言う。

「今回の騒動は、宮迫さんにとって完全にもらい事故。本人の意図しないところで騒ぎが起こり、本人が沈静化に乗り出すなんて、災難でしかないですよね。

 ただ、結果として、宮迫さんの話題で今田さんを巻き込んでしまった。今田さんはトップ芸人で、吉本の中でも中心人物。今回の“巻き込み”を、吉本の上層部や他の芸人が良くは思うわけがないですよね。宮迫さんは、ファンに自制をお願いした動画でも、今田さんの名前すら出さず、相当、気を遣っているのは間違いないのですが……。

 この一件でまた、宮迫さん自身が望んでいると公言している、地上波テレビへの本格復帰と吉本へ復帰が遠のいてしまったのではないでしょうか……」

 地上波テレビや吉本との距離感は、闇営業騒動から2年近くたった今でも微妙なまま。しかし、現在の宮迫にはYouTubeという大きな武器がある。

「宮迫のYouTubeチャンネルも早いもので、開設から1年ほどが経ち、チャンネル登録者数は136万人まで増加。今や押しも押されもせぬ大人気YouTuberになりました。

 ここまでの人気を獲得したのも、宮迫1人だけでなく、ヒカル(29)やオリエンタルラジオ中田敦彦(38)ら、他の人気者たちとのコラボといった外部の力もあってこそですが、今では宮迫自身が、“救世主”としての力を持ちはじめています」(WEB編集者)

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