■「やっぱり太川さんの隣は蛭子さんがいいな」

 今回放送された、『バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅』の初戦は、2戦目以降とは大きな違いがある。それが太川の長年の相棒・蛭子能収(73)の存在だ。

「『バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅』は、初戦のみ『太川蛭子の旅バラ』(テレビ東京系)の企画として放送されているので、太川チームに蛭子がいるんです。

 この後、蛭子は体力の衰えもあってバス旅から引退。第2弾以降は蛭子は参加していないため、黄金コンビで唯一、村井と戦った貴重な戦いでもあります」(前出のテレビ誌ライター)

 今や『バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅』での村井、そして『ローカル路線バス対決旅 陣取り合戦』でのA.B.C-Z河合郁人(33)と、太川の相手役は若手にシフトしつつある。

 しかし、今回の放送にネット上では、「路線バスの旅はやっぱり太川さんと蛭子さんが好き」「やっぱり太川さんの隣は蛭子さんがいいな」「やはり蛭子さんだけだよ。太川さん活かせるのは」といった声も少なくない。

「やはり太川・蛭子コンビの人気は根強いですよね。その人気の要因ですが、今回の放送にもあった、蛭子が与えてくれる“癒やし”の部分が大きいのではないでしょうか」(前同)

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