■松本と浜田の意見がシンクロ

「ダウンタウンの2人は、東京進出時代を懐古して“東京来てから、2、3年はしんどかった。『東京のダウンタウンはおもんない』って言われて”としたり“東京がダメで。なかなか合わなかった”と、しばらく大阪から通っていたことを明かしたり、昔話に花を咲かせていました。和田が言うには、当時は大阪の芸人が東京のテレビに出ると、“魂を売った”“媚び売ってる”とされていたそうです」(女性誌記者)

 また、ダウンタウンのコンビ仲の深さが、改めてリスナーに伝わる場面もあった。和田は、以前浜田が「松本より先に死にたい」と発言していたことを取り上げ、その真意を聞いたのである。

「浜田は“弔辞を読むのが嫌なんですよ。それやったら、先に(自分が)逝った方がええかなって”と、その理由について語っていました。松本が“完全に好感度アゲアゲモードやってます”と指摘し、“かなり期待されるでしょうしね”“そこで噛んだりしたら最悪”と語っていましたが、それはポーズだと思いますよ。相方を喪ったあと、一人残されて遺影の前で弔辞を読む……そんな場面を想像しただけで、耐えられないんじゃないでしょうか。実は松本も、同じように“浜田より先に死にたい”と漏らしたことがあるんです」(前同)

 11年の『NHKプロフェッショナル 仕事の流儀』で松本は浜田と不仲の時期があったことを認めつつも、

「やっぱり俺が浜田の弔辞をするより、俺は逆のほうがええと思うんですよ。浜田が俺の弔辞をしたほうがええと思うので、まあ1日で長く、あいつが生きていたほうがええと思うけどね」

 としていたのだ。

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