■フジテレビ&ジャニーズは楽観視?

 ジャニーズ事務所も、苦戦するキャプテンの相葉をバックアップしようと万全のサポート体制を敷こうとしているーーかと思いきや、「そうでもなさそうだ」と制作会社プロデューサーは話す。

「ジャニーズサイドもフジテレビも、現状をそれほど深刻にとらえていないという見方もあります。というのも、まず、13~49歳の『コア層』、フジテレビではキー特性と呼ばれる若年層の個人視聴率で見れば、『VS魂』は同時間帯で2位に位置しているんです。

 コア層の視聴率では、日本テレビの『THE突破ファイル』が断トツの1位で、だいぶ差はありますが『VS魂』は一応2位ということで、もしかしたら、それほど危機感がないのかもしれないですね」

 2020年5月、フジテレビの遠藤龍之介社長は、「フジテレビでは4月より『13歳~49歳の男女(弊社ではキー特性と呼びます)』の視聴率をより重視していく方針で臨んでおります」とコメントを発表している。

「フジは完全にコア層の個人視聴率に舵を切ったと言えますよね。だから、日テレに次ぐ2位のポジションは“及第点”という評価なのかもしれません。ただ、『VS嵐』時代は、世帯視聴率で11%を超える数字を取っていたため、多くの視聴者が離れていっているのは間違いないでしょうね」(前同)

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