■芸能界で増える「脱・東京」!?

 都会の喧騒を離れてのプライベートを選択したのは山本たちだけではない。松山ケンイチ(35)も2月10日発売の『週刊新潮』(新潮社)で、2018年に北日本の雪深い村に一軒家を購入し、妻の小雪(44)、3人の子どもとともに移住したことを明かし、話題になった。

「青森県出身の松山は、元々東京と地方を行き来する生活に憧れていたといい、その夢がかなったということですよね。今は、年の半分ほどは移住先の地方で暮らし、自ら畑を耕して生活しているそうです。松山は東京での生活にストレスも感じていたそうで、今後も少なくとも数年は田舎暮らしを続けていくようです」(前出の女性誌記者)

 畑作業もやる松山のように、移住先で芸能以外の仕事に取り組む人はほかにもいる。タレントの紗栄子(34)は、昨年夏から栃木県大田原市で新生活をスタートさせたことを、昨年9月放送の『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)で明かした。

「2017年9月から子どもの進学を機に英・ロンドンを拠点にしていた紗栄子ですが、コロナの流行に伴って帰国。大田原への移住後は、東京ドーム11個分もある観光牧場のオーナーとして奮闘しているそうです。19頭の馬と従業員を守る立場になった紗栄子は、自ら馬車馬のように働いているといいます」(芸能記者)

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