■地元へUターンし、スローライフ

 1983年に芸能界デビューし、『ピクチャーブライド』や『ヘヴンズ・バーニング』といった海外作品への出演経験もある、工藤夕貴(50)。トップ女優として華々しい経歴を持つ工藤も、今では田舎での生活を楽しんでいる。

「最近でもドラマ『下町ロケット』(TBS系)に出演するなど役者としての活動を続ける工藤ですが、15年前から生活の拠点は静岡県富士宮市にあります。自ら田畑を耕して、さまざまな野菜を無肥料、無農薬で育て、カフェまでオープンしました。

 バラエティ番組でも、その生活振りを話していて、『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)では“工藤塾”と題して、自然の偉大さや人間らしい生き方を若手タレントに叩き込む企画も行っていましたね(前出の芸能記者)

 NHK朝の連続テレビ小説スカーレット』や大河ドラマおんな城主 直虎』など、50代になっても第一線で活躍を続ける財前直見(55)は、2011年から長男とともに実家のある大分県大分市へUターンしている。

「財前も仕事のたびに東京へやってくる2拠点生活になっているといいます。2019年4月の『テレ朝POST』の記事によると、財前は大分への移住を機に、財前家が代々受け継いできた1800坪の広大な畑で、20種類以上の野菜を栽培。地元の大分で地産地消のスローライフを送っているといいます」(前同)

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