スタッフとの気持ちがすれ違っているのかーー。2月28日に放送された、ダウンタウン・松本人志(57)MCの『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、そう感じさせる一幕があった。
「ロンドンブーツ1号2号の田村淳(47)、五木ひろし(72)、斎藤工(39)、玉城ティナ(23)ら多くの芸能人が東京オリンピックの聖火ランナーを辞退している、という報道について番組で議論していたんですが、26日に辞退した女優の常盤貴子(54)について、一切触れなかったんです。そのため、議論が終わりそうな空気になったところで松本自身が、
“こんだけいろんな人が辞退しているのに、常盤さんを入れない忖度が僕はちょっと気持ち悪いんですけどね”
と、指摘したんです」(制作会社関係者)
それを受けて東野幸治(53)が「それは多分、松本さんと昔……」と関係を匂わせ、松本が「全部言うてまうんかい!」と返すことで、スタジオは笑いに包まれたが、これが「スタッフの不要な忖度だったのでは」という意見があるのだ。
「松本と常盤は、93年のバラエティ番組『殿様のフェロモン』(フジテレビ系)で、松本の後輩である今田耕司と常盤が共演したことがキッカケで、95年に熱愛がスクープされたものの、02年に『FRIDAY』(講談社)で破局が報じられました。その後2人は別の相手と結婚しており、視聴者的にも完全に過去の思い出。なのに、松本に忖度し、『ワイドナ』では触れようとしなかったんですね」(前同)