■フジは過去に松本を激怒させたことがある

「この番組はそうじゃないように行きたいし、この番組のファンの人っていうのは、そういうことから逃げないワイドナショーやと思ってほしいし、そうしてきたと思うんですよ。そこは貫かないと、なんか絶対損だし、それはこの番組にとっても良くないし、フジテレビにとっても良くないですよ。僕はフジテレビを愛すがゆえに言ってるのに、何故かフジテレビ側から若干、足を引っ張られるという、この不可解な、こういうのは本当にやめてもらいたいなと」

 と、最後こそ「一番言いたいのは、フジテレビさんこれからもよろしくお願いします」でオチを付けて笑いをとったが、松本はフジテレビに向けて明らかに本気のクレームをつけていた。

「フジテレビは以前も、97年9月28日に『ダウンタウンのごっつええ感じ』のスペシャルを、ダウンタウン本人に許可を取らずにプロ野球中継に差し替え、ダウンタウンのフジテレビの出演番組の収録全ボイコットという異常事態まで発展したことがありました。最終的には『ごっつ』は終了しています。差し替え前からスタッフの態度が原因で関係が悪化していた、とも報じられていますね。

 ちなみに、当初は松本が激怒して単独で決めたような報道でしたが、98年11月19日の『新・真夜中の王国』(NHKBS2)で、浜田雅功(57)は“2人で決めたこと”としたほか、浜田もスタッフに対して数年間にわたる不信感があったことを明かしています」(前同)

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