■“加藤の乱”に同調した春菜だが……
2019年6月、雨上がり決死隊の宮迫博之(50)とロンドンブーツ1号2号の田村亮(49)らによる闇営業問題が報じられ、7月20日、宮迫と亮は記者会見を開いた。これを受け、同22日には吉本興業側も記者会見を行った。
加藤は吉本側の会見前、22日朝放送の『スッキリ』で「会社のトップが責任を取らない会社って機能しているのかな」「今の会長、社長の体制が続くなら、僕は(会社を)辞めます」と変革を求めた。
近藤は加藤のこれらの発言を受け、「松本さんや加藤さんにメディアの前で、こういう究極の話をさせてしまっているということを、会社の方は感じてください」と涙ぐみながら語ったのだ。
「“加藤の乱”勃発の前日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、ダウンタウンの松本人志(57)が、吉本の会長が“これ以上騒動が大きくなるようであれば、進退を考えなければいけない”と話していたと明かしたんです。そして松本は“会長がいなかったら僕も辞める”とコメント。近藤の『スッキリ』でのコメントは、これを受けてのものですよね。
当時の『スッキリ』で、加藤に涙ながらに同調していた近藤が今、“ちょっと感情的になりすぎた部分はあったかな”と加藤を突き放すような発言をしたことに、驚いた関係者も少なくなかったでしょう」(芸能記者)