■松本人志にも噛みついた加藤浩次
松本が出演するソフトバンクのテレビCMシリーズ「無制限HERO‘S」の第2弾「女性の夢」編が2月9日より放送スタート。
“無制限パワー”を手にした松本が「やせてオシャレをしたい」という、近藤扮する女性の夢を叶えるという内容だ。このCMで、松本と近藤が共演していることに、違和感を感じた関係者は多いという。
「その理由は、加藤さんは、近藤さんと共演していた『スッキリ』2019年7月の“加藤の乱”で、吉本の会長や社長のみならず、松本さんにも噛みついていたからなんです。タイミング的にも、加藤さんではなく、松本さんにつく、というメッセージのように受け取られる可能性もありますよね」(前出の芸能プロ関係者)
加藤は松本に対して、「大先輩に対して意見を言うのはおこがましい」と前置きしつつ、「(会長は)松本さんとずっとやってきて同志だと思う。その気持ちはすごくわかる。でも松本さん! 僕は後輩ながら言わしていただきますけど、会社のトップなんです。みんなつらい思いをしていて、トップが責任取れない会社って機能してるのかなと思うんです」と訴えたのだ。
「吉本の会長はダウンタウンのマネージャーを経て、社内でどんどん出世していった。つまり、松本さんは吉本では厳然たる主流派です。一方、大阪芸人でもなく、NSC出身でもない加藤さんは非主流派。
その非主流派の加藤さんとともに『スッキリ』で吉本の上層部を批判し、一枚岩だと思われた近藤さんがここにきて一転、加藤さんを“ちょっと感情的になりすぎた部分はあったかな”と突き放し、松本さんとCMで共演したわけです。これに対して一部では、“主流派に鞍替えしたのではないか”という見方も語られているんです……」(前同)
『スッキリ』降板は、ハリセンボンの漫才活動に注力したいからだという報道もある近藤だが、4月以降、彼女の生活は大きく変わっていきそうだ――。