■お笑い第七世代に明確な「格差」が出てきた

 兄弟揃って悪評が聞こえてきてしまっているミキだが、同じお笑い第七世代では、四千頭身にも不穏な話があるようだ。

「四千頭身は、『M-1』の最高成績は2019年の準決勝止まり。しかし、2017年放送の『新しい波24』を皮切りに『ネタパレ』(いずれもフジテレビ系)などのテレビ番組で育ってきました。

 都築拓紀さん(23)と石橋遼大さん(24)から繰り出される自由なボケと後藤拓実さん(24)の飄々としたツッコミのスタイルで若くして人気を得た四千頭身ですが、“笑いを取る能力は、同じ第七世代の霜降り明星やEXITと比べると劣る”といった厳しい評価の声がバラエティ番組のディレクターらから上がっていますね」(制作会社プロデューサー)

 比較対象として名前の出た霜降り明星は、4月13日から開始予定の 『オトラクション』(TBS系)をはじめ5本のMC番組を抱える。さらに、EXITも人気番組『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)など、4本のレギュラーを抱えている。

「四千頭身もテレビで見かける機会は多いのですが、単発での出演が多く、キー局のレギュラーは『有吉の壁』(日本テレビ系)、準レギュラー扱いの『爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!』(テレビ朝日系)のみ。冠番組『おしえて!四千頭身』もありますが、こちらは北陸朝日放送制作で、系列の地方局や独立局での放送に留まっています。ブレイクしている割には彼らのレギュラー番組が少ないのも、ディレクター陣の厳しい評価の表れなのかもしれませんね。

 お笑い第七世代が注目されるようになって2年ほどが経ち、彼らにまだまだ勢いがあるといえるでしょう。ただ、いつまでもブームが続くわけではないですし、そろそろ、さらに上へと上がっていく芸人と、生き残れない芸人の格差が露見してくるかもしれませんね」(前同)

 第七世代というブランドで売れた、という時代の終焉は、意外に近いのかもしれない。

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