■松本人志も「苦境」を吐露
確かに『ボンビーLOVE』は、参加者たちは番組が用意したスマホを使ってメッセージでやり取り。文面、写真、動画、声といった、スマホを通じたコミュニケーションから伝わってくる人柄から仲を深めていくという内容で、デートといった肝心な場面以外での外出はほとんどなかった。
前出の制作会社関係者は、
「ロケができなくなってしまったからこそ、生まれた企画が『ボンビーLOVE』だったのでしょう。ただ、ロケができなくて苦しんでいるのは『ボンビーガール』に限った話ではありません」
と話し、こう続ける。
「ダウンタウンの松本人志さん(57)の番組『松本家の休日』が3月20日の放送で終了すると発表されましたが、放送するABCテレビがコロナ禍でロケの継続が難しいことを理由に、ピリオドを打つとしていました。松本さんも2月20日の同番組の放送の中で、“いろいろ理由があるのよ。大阪街ブラがコンセプトの番組やったんですが、1年以上できてなくて。この先も見込みも立たないというなかで、いったんちょっと“と語っていましたよね。
また、視聴率も悪くはなかった『火曜サプライズ』(日本テレビ系)も、3月いっぱいで終了しますが、これもコロナ禍での街ブラ収録が困難だからだといいます」(前同)