松坂桃李、主演映画大コケ!戸田恵梨香“あげまん説”に黄色信号!!の画像
松坂桃李

 俳優の松坂桃李(32)が主演を務める映画『あの頃。』の観客動員数が低調だ。

 2月19日より全国162館で封切られた同作は、劔樹人氏の自伝的青春コミックエッセイ『あの頃。男子かしまし物語』を『愛がなんだ』(19年)の今泉力哉監督が実写化したもの。ハロー!プロジェクトのアイドルに対する熱い愛とオタク仲間たちとの出会いと別れを描いた、笑いと涙の青春エンターテインメントとなっており、共演には仲野太賀(28)、若葉竜也(31)らブレイク中の旬な俳優たちが顔をそろえている。

「松坂は劇中で、松浦亜弥(34)に夢中になる生粋のハロプロオタクを演じています。本人も長年スマホゲーム『遊戯王 デュエルリンクス』にハマっており、事務所の後輩である菅田将暉(28)のラジオに出演するたびに、マニアックなゲーム話に花を咲かせてきました。これらが講じて、ファンの間でも“キング(=ゲーム内における、無課金で一番上のランク)”という愛称が定着。女性ファンだけでなく、男性やオタク層からの支持も着実に増やしてきたはずなのですが……どうやら“ハロオタ”たちの食指は動かせなかったようですね」(女性誌記者)

 『あの頃。』は、公開日こそデイリーランキングで7位にランクインしたものの、その後じりじりと順位を下げ、公開わずか3日目でTOP10圏外に。2月22日に発表された20、21日の週末映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)でも、TOP10にランクインすることができなかった。

「公開翌日に松坂らキャスト陣が登壇した舞台挨拶と、その模様を全国の劇場で中継するライブビューイングを実施したのですが、動員につながらなかったようです。確かに一般受けしづらい題材かもしれませんが、昨年、日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を獲得し、俳優として“箔”がついてから初めての主演公開作であることを考えると、少々さみしい結果と言わざるをえません。

 小規模配給会社でありながら口コミでじわじわと集客を伸ばし、記録的ヒットとなっている菅田×有村架純(28)の『花束みたいな恋をした』と比べてしまうと、余計にコケ具合が目立ってしまう感がありますね」(前述の女性誌記者)

 ここまで集客が伸び悩んだ要因は、一体何なのだろうか。

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