■「みんなハッピーだったらドラマにならないのよ」
そのほかにも、
《演技の場合、自分の引き出しはこれしかない、これを使ったらもう終わりと思っていても、ちゃんと出し切ると、新しい引き出しが不思議とできる。表現って、そういうところがありませんか?》
と、やはり意味深長で、読みようによっては「夫婦関係にケリをつける」ともとれる発言をしている。
また、夫婦の軋轢を匂わせるような発言もあった。鈴木は過去に出演した映画の話を出して、
《一見うまくいってる夫婦が、長年溜まった互いへのコンプレックスがある日爆発しちゃうシーンがありました。取材を受けた際、「ああならないために、2人はどうしたら良かったんでしょう」と質問されたときはーー。》
としたほか、
《うちの娘も、私のドラマを見るたび「ねぇ。またママが困ったことになってる」と言うのだけど、「みんなハッピーだったらドラマにならないのよ」と》
と話していたのだ。
「昨年11月発売の『女性自身』(光文社)では、“仕事でも深夜帰宅はNG”“共演する俳優とは現場でも仲よくするな”とタカさんが保奈美さんを束縛していたという疑惑が出たり、WEBメディア『yomiDr.』の2月5日、12日に公開されたインタビューで、仕事でも家庭でも、上手くいかないことは日々起こり、日常的にストレスを感じることもあることを明かしていたりと、夫婦間トラブルを感じさせる報道や発言がたびたびありましたが、今回の発言もなかなか直球ですね……」(前出の女性誌記者)