ジャニーズの人気グループ・V6が11月1日のデビュー記念日をもって解散し、さらにメンバーの森田剛(42)が同日をもって退所することを、3月12日夕方、ジャニーズ事務所が発表し、波紋が広がっている。
2019年7月にジャニー喜多川氏が逝去して以降、元関ジャニ∞の錦戸亮(35)、元SMAPの中居正広(48)、元NEWSの手越祐也(33)、山下智久(35)、元少年隊の錦織一清(55)と植草克秀(54)、そして3月末に退所する長瀬智也(42)と、7人のタレントがジャニーズ事務所を去ることになっていたが、森田が“8人目”ということになる。
「森田は蜷川幸雄氏(享年80)や宮本亜門氏(63)など、名だたる演出家の舞台で主演を務めてきました。『文春オンライン』によると、森田は“ジャニーズに所属したままではできない仕事にも挑戦したい”と周囲に語っていたといいますが、退所後は舞台の仕事を中心にやっていくのではないでしょうか」(芸能記者)
ジャニー氏の死去からまだ2年弱。森田は8人目の退所者となるわけだが、芸能プロ関係者は、
「少し前から、“8人は辞める”とささやかれていたんです。ただそれが森田だったことは驚きですよね」
と語り、こう続ける。
「噂された8人目が出たわけですが、打ち止めとはならなそうですよね。それは、森田以上に退所説がささやかれている人物がいるから。
まず2月15日の東京スポーツが一面で、KinKi Kidsの堂本剛(41)の6月退所説を報じたことも記憶に新しいですよね。剛はジャニー氏がいるからこそ、事務所に留まっていたタレントの筆頭ですから」(前同)