乃木坂46齋藤飛鳥
乃木坂46齋藤飛鳥

 3月14日(日)深夜に放送された『乃木坂工事中』(テレビ東京系)では、経験豊富な先輩メンバーがバラエティの対処法をレクチャーする「乃木坂46 バラエティ養成講座」の企画を放送。

 前編のこの回では、秋元真夏高山一実が「VTRを観てコメント」の講師を、齋藤飛鳥が「アンケートの書き方」の講師をそれぞれ務め、約10年間の芸歴で培ったバラエティスキルを披露した、メンバーの影の努力が垣間見えた回となっていた。

 そんななか、齋藤がアンケートの書き方を伝授したパートでは、彼女が同番組の年末恒例企画「B級ニュース」用に書いたアンケートを本人に内緒で発表した場面も。

 そのアンケートは彼女が普段から心がけているという「文字数(を多く書く)」が実践された、実に36個ものエピソードが記載されたものになっていたのだが、さらにそれらのB級ニュースのなかにはある特徴もあった。

 齋藤が書いたB級ニュースには、以下に記載したような、最後に「喜ぶ」「嬉しい」といったポジティブな感情が書かれているものが多かったのである。

・他番組で日村さんの人生をゲームにした時、自分も登場した為めちゃめちゃ喜ぶ。
・ドラマがきっかけで前田敦子さんと仲良しになる。嬉しい。
・46時間TVきっかけでアンミカさんと連絡先を交換する。嬉しい。
・90年代ドラマが好きである事を初めて?明かす。3~40代のスタッフさん方とお話が弾んで嬉しい気持ちになる。
・他番組でたけしさんが私のものまねっぽい事をしてくださる。超嬉しい。
・東野さんに「映像研いいね」と言ってもらえる。嬉しい。
・他番組でさんまさんに下の名前で呼んでいただける。超嬉しい。

 齋藤がビートたけし明石家さんまといった数多くの大物芸能人と共演していたことにも改めて驚かされるが、2020年は彼女にとって嬉しい出来事が多く起こった1年だった模様。乃木坂46の顔でありながらその活動を楽しんでいる齋藤の存在は、きっとグループ全体にも良い影響を与えていることだろう。

(文・鎌形剛)

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