■決定打は「30周年の遺恨」

 そして、2015年に迎えた少年隊のデビュー30周年のアニバーサリーイヤー。このとき、錦織と植草の2020年末での退所につながる、決定的な出来事が起きたという。

「少年隊が30周年を迎えるということで、錦織にジャニーズ事務所から期間限定での活動再開が打診されたといいます。しかし、東山とすでに完全没交渉状態だった錦織はこれを拒否し、植草も追随。これに対し、メリー氏が“いつまでタダ飯を食ってるんだ!”と、東山に比べて仕事の少なかった2人に大激怒してしまったといいます。

 この一件がきっかけで錦織と植草の給与は、給料制から歩合制に変更。さらに仕事を干されてしまい、経済的に困窮する事態になったといいます。このとき、少年隊は事実上終わっていたということでしょうね」(前出の夕刊紙デスク)

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