現在、日本のお笑いのトップと自他ともに認めるダウンタウン・松本人志(57)。さすが、というべきか「笑いとの相性」は抜群なようだ。
「たとえば、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)は、松本をはじめ出演者はVTRを見る、というのが基本的なスタンスの番組です、毎回のように芸人が斬新な『説』を持ち寄るわけですが、今年に入ってからは本当に絶好調で、これまでとは一味違うアプローチから多くの賞レース企画が生まれ、大いに評判を呼んでいます」(女性誌記者)
たとえば、3月10日の2時間SPでは、まだ誰も手を付けていない有名人をお題に、モノマネオールスターがガチ対決する『“まだ誰もやってない”モノマネ王座決定戦』と『CMホントドッキリ』という企画を行ったが、これにはかなりの反響があった。
「提唱者のミラクルひかる(40)を筆頭に総勢12人のモノマネ芸人たちがトーナメント方式でマヂカルラブリー・野田クリスタル(34)やTKOの木本武宏(49)といった、誰もモノマネの対象にしていない人物にトライする企画でした。与えられた準備時間は、お題発表から90分。瞬発力も要求され、手に汗握る戦いでした。ちなみに、提唱者のミラクルは残念ながら初戦敗退でした」(前同)
原口あきまさ(45)が「難しかったですねぇ。でも……楽しかったです」としたり、レイザーラモンRGはモーリー・ロバートソン(58)のモノマネのコツをつかみ、「手応えありますね。今後やっていきたい」と新境地のキッカケとなって、今後の仕事も期待できる内容だった。