３月２５日、延期されていた東京オリンピック２０２０の聖火リレーの出発式が行われた。
「菅義偉首相（７２）は、国会日程を理由に福島県楢葉町での聖火リレー出発式典への出席を見送りました。これについて《国の一大イベントなのに参加しないのか》《中止意見も多いなか強行したのに来ないのかよ》といった批判の声がでていますが、この出発式は公式アンバサダーのサンドウィッチマンがうまく盛り上げてくれました」（女性誌記者）
サンドウィッチマンの２人は、２０１１年３月１１日の東日本大震災で甚大な被害を受けた東北・仙台の出身。当日も気仙沼で被災したことで知られる。伊達みきお（４６）が、同式典で
「東北の被災地も聖火リレーで回ります。是非ですね、綺麗になった被災地も見ていただきたいですし、まだ全然立ち入ることもできない場所も実際ございます。そういったところも素直に見せていただきたいなと。で、世界中の方に感謝の気持ちを込めて我々は走りたいと思います」
と、被災者としての目線も入ったマジメなコメントをしたのだが、ここに相方の富澤たけし（４６）が、
「今日、森さんはいないんですか？」
と、女性蔑視発言で辞任した森喜朗元東京２０２０大会組織員会会長（８３）に触れるボケを披露した。
「伊達が“森さんはテレビで見ていると思います...。え、それだけ？それだけですか？”としたあとに、富澤がマジメにコメントしていましたが、後ろで聞いていた石原さとみ（３４）が笑いを耐え切れずに下を向いていました（笑）。不祥事を起こした人の名前を出すのは、公的な場ではリスキーですが、やはりサンドウィッチマンは見事ですね」（前同）
