■佐藤と親友だった三浦さんだが…
また、09年の三浦さん主演舞台『星の大地に降る涙』のリメイク版(2020年)で、新田は三浦さんと同じ役を演じることから、制作発表会見でもサプライズビデオメッセージで登場しており、
「(真剣佑は)すごく自分のことを好いてくれていますが、今回は『真剣佑が演じる新たなシャチ(主人公)』として、きっと成功を納めると予感していて」「当時の自分と今の真剣佑の実力を比べたら、本当に優に超えてくると思うので、期待感が大きいです!」「マッケンの実力でみんなを引っ張って欲しい」「必ず観に行きます。頑張ってください!」と応援の言葉を送っていたこともあったのだ。
「佐藤もまた、三浦さんの親友でした。特に20代前半のころは、11年1月の『女性自身』(光文社)で“10年後くらいに夫婦でWデート旅しよう!”と話すほど。のちに2人とも売れっ子になって共演の機会は減りましたが、19年11月のイベント『ハンサムライブ』のメイキング映像では、楽し気に世間話をしていて、最後に佐藤が“春馬、また!”と声をかけていましたね」(前出の女性誌記者)
昨年9月24日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、15年の三浦さん主演の映画『進撃の巨人』が、同じく“漫画原作の実写映画”である佐藤の『るろうに剣心』と対し興行的にも、世間の評価も得られなかったことから来ていたのか、
「『るろうに剣心 京都大火編』を試写会で観て、口惜しさをいっぱいに滲ませたような顔でエンドロールの途中で試写室を出た」
という報道もあった。年は近いが、キャリアは子役出身の三浦さんの方が圧倒的に長かっただけに、佐藤のあまりの勢いに一時期は、焦っていたのかもしれない。