「フジテレビの『VS魂』ですが、“視聴率6%の壁”をこのまま突破できないのかもしれません……」
そう話すのは制作会社関係者。
嵐の冠番組『VS嵐』に代わり、相葉雅紀(38)をキャプテンに据えて1月3日にスタートした『VS魂』。
相葉を筆頭に、副キャプテンには風間俊介(37)が、レギュラーメンバーにはジャニーズWESTの藤井流星(27)、King&Princeの岸優太(25)、Sexy Zoneの佐藤勝利(24)、美 少年の浮所飛貴(18)といった若手注目株が抜擢された。
それにしても“視聴率6%の壁”とはいったいどういうことだろうか。前出の制作会社関係者が続ける。
「番組スタートから3か月が経ちますが、依然として低空飛行が続いています。3月25日の平均世帯視聴率は6.2%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人視聴率は3.5%にとどまっています。
前々から大きく宣伝し、大注目を集めた1月3日の初回3時間SPの世帯平均は9.0%と、まさかの1桁台を記録。以降、7~8%前後を推移していましたが、2月以降はずっと6%台をうろうろしているんです」
3月25日、『VS魂』と同時間帯には日本テレビでサッカー日本代表・国際親善試合「日本vs韓国」が放送され、同番組の世帯平均視聴率は14.0%、個人で8.4%を記録。『VS魂』の視聴率不振も仕方がないように思えるが、
「さすが日韓戦ということで注目度も高かったですよね。ただ、問題は別にあります。というのも『VS魂』は、TBSの『プレバト!!』にも大きく水をあけられているんです」(前同)