■「涙が止まらない」「言葉はいらない」感動の声続々!

 しかし、発作が出た翌日に開かれたエキシビションでは、そんな不安をまったく見せることなく、東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」に合わせて感情のこもった演技を見せたのだ。

「彼のふるさとである東北に甚大な被害をもたらした東日本大震災から10年目となる今年。大きなリスクと不安を抱えながらも、果敢に大会に挑み、発作が出ながらも最後まで“見る人の心に何かを残したい”という情熱があふれ出たエキシビションの演技に、SNS上には“涙が止まらない”“こんな感動的な演技はみたことがない”“言葉はいらない。ただ泣けた”など、賞賛の声が多数あがっていました」(前出のスポーツライター)

 そんななか、3月30日に発売された『週刊女性』(主婦と生活社)には、羽生の今後に関する記事が掲載され、話題になっている。

「『週刊女性』は、羽生はすでに来年の北京五輪に向けてトレーニングの計画を立てていると報じています。今シーズンのフリーの曲目『天と地と』は来シーズンも使用を続け、完成度をより高めることを考えているはずだ、という関係者の言葉を掲載しているのです」(前同)

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