3月19日に受賞式が行われた『第44回日本アカデミー賞』で、新しい地図の草なぎ剛(46)が最優秀主演男優賞を受賞した。
映画『ミッドナイトスワン』で、トランスジェンダーの凪沙役を好演したことが評価された草なぎは、SMAP時代から、2006年の『日本沈没』や2009年の『BALLAD 名もなき恋のうた』など多くの映画に出演してきたが、同賞の受賞は今回が初めて。
ジャニーズ事務所の独立から約3年半、ようやくつかんだ栄冠に多くのファンが喜んでいたが、元同僚もこの報せに刺激を受けているという。
「SMAPで長らく活動をともにした木村拓哉(48)が、草なぎの受賞に刺激を受けていると、3月28日付の『FRIDAYデジタル』が伝えています。SMAPは2016年末で解散してしまいましたが、1988年の結成から28年にもわたって木村と草なぎは苦楽を共にしてきました。
木村は、2007年に『武士の一分』で日本アカデミー賞優秀主演男優賞にノミネートされながら、辞退したことがあります。自身が獲れなかった賞をかつてのメンバーがつかみ、役者魂に火がついたようです」(女性誌記者)