元AKB48小嶋菜月「美バスト」を生かしてグラビア方面で個性を発揮したアイドルの新たな夢の画像
※画像は『小嶋菜月 2nd写真集 またね』より

 3月31日をもって芸能活動終了を発表した元AKB48小嶋菜月。アイドル時代には選抜メンバーに名を連ねることはなかったが、個性的なキャラクターでファンの多いメンバーだった。小嶋の芸能界引退を機に、アイドルとタレント時代の活躍を振り返っていきたい。

 小嶋は、2010年7月に川栄李奈らとともに「AKB48第11期研究生オーディション」に合格。15歳の時に『ロンドンハーツ』のロケ企画でロンドンブーツ1号2号田村亮に声をかけられたことが芸能界を目指すきっかけだったそう。11月にAKB48研究生「シアターの女神」公演で劇場公演デビューを果たすと、2012年6月に行われた26thシングル『真夏のSounds good !』の全国握手会イベントにて、正規メンバーへ昇格。

 昇格後は表題曲の選抜メンバーに選ばれることはなかったが、2014年には31thシングル『さよならクロール』のカップリング曲『バラの果実』でセンターを経験、元サッカー日本代表の岩本輝雄が小嶋のファンであるということから、岩本のプロデュース公演「青春はまだ終わらない」ではセンターに抜擢されるなど、人気に比して経験豊富なメンバーでもあった。中心メンバーとして活躍することはなかったが、総じてポテンシャルを秘めたメンバーだったというのがファンの間での共通認識だろう。

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