お笑いコンビ・麒麟の川島明（４２）とＴＢＳの田村真子アナウンサー（２５）がＭＣを務める『ラヴィット！』（ＴＢＳ系）が、３月２９日にスタートした。
しかし、番組は、早くも大きな危機に直面しているという。民放キー局ディレクターは話す。
「初回放送の個人視聴率は１.３％（すべてビデオリサーチ調べ、関東地区）、３月３０日は１.１％、３月３１日放送も１.１％、そして、この日の世帯視聴率は２.２％でした。
８時台の番組では個人視聴率３％取ることができれば合格点と言ったところではないでしょうか。始まったばかりの『ラヴィット！』は、そこを目標に徐々に上げていくというところだったのでしょうが、１.１％というのは洒落にならない、非常にマズい数字なんです」
３月３１日の個人視聴率で見てみると、『羽鳥慎一モーニングショー』（テレビ朝日系）が５.４％でトップ、二番手で極楽とんぼの加藤浩次がＭＣを務める『スッキリ』（日本テレビ系）が４.０％だった。
「それに比べて１.１％ですからね……。今は個人視聴率が評価基準になってますが、世帯視聴率２.２％というのも壊滅的です。ちなみに１週間前、３月２４日水曜日の『グッとラック！』の世帯視聴率は３.４％、個人は１.６％。世帯でも個人でも１％以上数字を落としているんです。
『グッとラック！』といえば、視聴率が悪くて打ち切りになった番組です。それに輪をかけて数字が悪い『ラヴィット！』は最悪のスタートを切ったと言えるでしょうね」（前同）
