■人気俳優は「アンテの練習してます」

 キャスティング予想の中でも、特に注目を集めたのが、原作では中学生だったが、実写版では高校生に設定が変わる主人公の幽助。ネット上の予想では、『ヲタクに恋は難しい』や『キングダム』といった漫画原作の実写作品で実績が多数ある山崎賢人(26)をはじめ、菅田将暉(28)、吉沢亮(27)の名前が挙がっていた。

「SNSなどでの予想だけでなく、賀来賢人(31)は昨年12月にインスタグラムで、“幽遊白書が実写化するのを聞き、もし浦飯幽助のオーディションがあるならこのシーンは絶対やらされるはずなので、久々に高校時代何回もやったアンテ(作中に出てくる幽助が唱える呪文)の練習してます”と幽助役に並々ならぬ意欲を見せていました」(前出のWEB編集者)

 予想だけでなく人気俳優からの名乗りもあったのだが、1月11日付のWEBサイト『サイゾーウーマン』は幽助役に、ダンスロックバンド・DISH//のボーカルにして俳優の北村匠海(23)が内定したと報じている。

 前出のドラマ制作会社関係者は言う。

「主人公の幽助役は、『サイゾーウーマン』の報道の通り、北村さんで決定しています。北村さんは昨年9月放送の『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)など作品で注目を集めていますし、これから、さらなる活躍が期待される若手俳優ですよね。幽助の、味方も敵も取り込んでしまう人間的な魅力あふれるキャラクター像を、北村さんがどこまで表現してくれるか、大いに期待したいですよね」

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