4月1日、NHKの前田晃伸会長の定例会見が同局で行われた。会見で前田会長は、ゴールデン帯の番組を強化する方針や、番組の合間に放送するPR枠の見直しなどについて語った。
「会見では、NHKの担当者が、2020年末で活動を休止した嵐について言及する場面もあったといいます。
嵐は、NHKで『NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター』に就任しているのですが、これについて担当者が“これまでと同じ回答になりますが、嵐のスペシャルナビゲーターについては決まっていません。決まり次第お伝えしたいと思います”と話したというのです」(女性誌記者)
嵐がスペシャルナビゲーターの座に就いたのは、2019年5月。嵐はナビゲーターとして、2019年7月から『2020スタジアム』のメインパーソナリティを務めるなど、東京五輪・パラリンピックの魅力や感動を伝わる役割を担った。
「本来なら、スペシャルナビゲーターは嵐の活動休止直前の大役になるはずでした。しかし、新型コロナウイルスの影響で東京オリンピック・パラリンピックが延期になり、以来、その去就に注目が集まるようになったんです」(前同)