ムロツヨシ「Kinkiまでは仕込んでた」SMAP、嵐へのリスペクトと「号泣」エピの画像
ムロツヨシ

 4月2日放送の『A-Studio+』(TBS系)でムロツヨシ(45)が、ジャニーズとの意外なつながりと舞台での号泣エピソードを明かした。ムロといえば独特の間や個性的な演技が人気で、戸田恵梨香(32)主演ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系)、自身の主演ドラマ『親バカ青春白書』(日本テレビ系)など、コメディからシリアスまで幅広い役を演じてきた。2008年からは、ムロが脚本、演出を担当する舞台「muro式」も主宰、制作兼役者として舞台を作り続けてきたという。

 役者に集中したいという思いで2018年の「muro式10」で、舞台演出に一区切りつけたのムロだが、「自分発信の舞台というものをやっぱり作っていかないと僕は成立しないんだな」と思い直し、現在は野外での舞台「muro式.がくげいかい」で新たな試みに挑戦していると語った。笑福亭鶴瓶(69)が「そのときコロナになってきたやん。これはまた大変やな」と聞くと、ムロは一度は休止という話も出たが「野外でやりたいって言ってたじゃないですか、僕。どうでしょう、この機会に野外でやりましょう」とはたらきかけ、野外での舞台の実現に向けて動いたと続けた。

 舞台を作るために動いているといろいろな人と出会うというムロの話を受け、鶴瓶が「コンサートでもそんなんある?」と、もう一人のMCであるKis-My-Ft2藤ヶ谷太輔(33)に振ると、藤ヶ谷も「ありますね。ジャニーズの中でもグループとか多いですし。前代未聞の案とかあって、それでスタッフさん動いてくださったりとか」と答えた。ムロは、のコンサートを行ったことがあるといい、「演出とか見ますと、やっぱり追いつきたい。追いつきたいというか影響されるな、刺激受けるなぁっと思って」と、ジャニーズの舞台には学ぶものがあるとコメント。

 さらにムロは、「僕、しかも東京ドームで仕込んでいた人間ですから。KinKi Kidsまでは仕込んでたから」と、20代の頃にライブステージの大道具のアルバイトをしていたと明かし、SMAPV6の舞台制作にも関わっていたと言って、鶴瓶と藤ヶ谷を驚かせていた。鶴瓶は「ほんならいろんなもん見てんねや」と感心していたが、ムロは「バイトの仕込みは、本番見れませんね。仕込んだら解散です」と、当時を振り返った。

 そんな役者一筋のムロが、過去に1度だけ思わず号泣したエピソードを明かした。「muro式」には、最初から参加している本多力(41)、永野宗典(43)がおり、この2人とムロは2005年公開の映画『サマータイムマシンブルース』で共演して以来のつきあいだという。そんな3人でやってきた「muro式」だが、鶴瓶が「いっぺん、めっちゃスベったときがあったんやってな?」と聞くと、ムロは「はい」とうなずいた。

  1. 1
  2. 2