タレントの指原莉乃(28)が生放送のレギュラー番組で初の単独MCを務める、『ゼロイチ』(日本テレビ系)が4月3日にスタート。「指原らしさが出ていない」など、視聴者から不満の声が漏れていたようだ。
同番組は3月をもって終了した長寿番組『メレンゲの気持ち』の後番組。3時間の生放送で、グルメや旅行に加え、次世代スターやバズる動画、人気キャラクターなどエンタメ情報を紹介し、新たなトレンドを生み出す新情報バラエティ。
出演は指原のほか、タレントで謎解きクリエイターの松丸亮吾(25)がサブMC、石川みなみアナウンサー(24)と辻岡義堂アナウンサー(34)が進行役としてレギュラー出演。また、モデルで俳優の渡邊圭祐(27)が期間限定レギュラーとして出演する。
番組冒頭、指原がゲストのお笑いコンビ・さらば青春の光を「朝の番組出ても、いいんですか?」などとイジる場面が見られたが、それ以外で指原が目立つことは特になく、存在感を発揮することはなかった。
視聴者もツイッター上で「指原はまわす側よりイジられる側で本領を発揮するタイプだから、司会は厳しいな」「指原、メインMCじゃなくてメインレギュラーコメンテイターじゃん」「毒が足りない。おとなしい指原はつまらない?」などと、指原のMCに厳しい声を寄せていた。
また、番組内容について、「固定客がいる人気店メレンゲを終わらせて始める番組がブランチの劣化版?」「初期のブランチやん。何回か後に番組のカラーがまとまれば良いんだけど……」などと、企画が裏番組の『王様のブランチ』(TBS系)に似ていると指摘する声が少なくなかった。