「出川さんが普通にテレビに出てるのが信じられない。出川さんが何食わぬ顔で企業のCMに出ているのが本当に許せない」
と、4月4日、モデルで実業家のマリエ(33)のインスタライブで告発され、芸能人生最大の危機に陥った出川哲朗(57)。
告発内容は「15年前、当時18歳のマリエは、当時大物MCだった島田紳助(65)に誘われた。周囲にいたお笑いコンビ、紳助氏のお気に入りのグラドルやアイドルらは止めるどころか“やりなよ”と言ってきたが、その中に出川もいた」と、いうものだった。
当時のマリエは、05年に紳助氏MCの『世界バリバリ★バリュー』(TBS系)の出演を契機に、”石油王”と呼ばれていた父と、元CAで日本国内にサロンを経営する母親を持つことから“セレドル(セレブなアイドル)”という肩書で人気を獲得。その後、ニューヨークの名門パーソンズ美術大学に留学。卒業後も芸能活動は続けているほか、17年6月にファッションブランド『PASCAL MARIE DESMARAIAS』を立ち上げ、実業家としても活動している。
今回、マリエは知人である男性(声のみ出演)とのインスタライブで、具体的に当時のことを語り、冒頭のように出川がCMに出演していることが許せない、と語ったのだ。
この事態を受けて4月9日、出川の所属事務所であるマセキ芸能社は、
《先日SNSの生配信で女性タレントが発言された内容について出川本人に確認したところ、番組の収録後の打ち上げで出演者、事務所関係者、番組スタッフなど大勢がいる場では同席したことが一度ありましたが、プライベートで食事に行ったことは一度もなく、お騒がせしているような事実はないと申しております》
と、告発内容を否定したものの、
《改めてお騒がせしたことをお詫び申し上げますとともに、今後とも変わらぬご指導のほどお願い申し上げます》
と、騒動について謝罪した。
「実は、すでに出川の仕事に影響が出ているようです。出川はアパレルメーカー『GAP』の公式インスタグラムに出演しているんですが、これまで自由にコメントできていたのが、告発騒動以降は閉鎖されています。一方、マリエは9日にインスタグラムを更新し、新しいメッセージを投稿しました」(女性誌記者)
マリエがインスタグラムに投じたのは、
《Love the truth its all we need.I‘m sleeping with my truth.See u tomorrow on》
(※私たちが必要とするすべての真実を愛してください。私の真実はまだ眠っている。明日また会いましょう)
と、いうメッセージ。まだひと悶着ありそうな気配だ。