プロゴルファーの松山英樹選手（２９）が、日本時間４月１２日に、日本人初のマスターズ制覇を果たした。マスターズは、アメリカ合衆国ジョージア州のオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブを会場にしたゴルフのメジャー大会のひとつ。招待資格を満たす名手（マスター）たちしか出場できないことから「ゴルフの祭典」と呼ばれている。
「松山選手は、アマチュア時代の２０１１年に“ローアマチュア”という賞を獲得。プロに転向後もマスターズに挑み続けて、今年でちょうど１０年目。そこで、日本人初となるマスターズ制覇を成し遂げたのです」（スポーツ紙記者）
日本時間１２日午前３時４０分に、ゲームは始まった。スタート前から松山が笑顔を見せる場面もあり、リラックスした状態でプレーに臨んでいた。前半９ホール中５ホールでパーでしのぎ、８・９番ホールではバーディを連発。２位のザラトリス選手（２４）との差を広げることに成功した。
