■米倉本人も『ドクターX』を“利用”!?

 4月1日から4日まで行われた米倉のディナーショー「Ryoko Yonekura -DISFRUTA2021-」には『ドクターX』の主要キャストである西田敏行(73)と岸部一徳(74)がシークレットゲストとして出演し、観客を喜ばせた。

「米倉本人も『ドクターX』を自身の代表作として大事にしていることがうかがえますよね。観客を楽しませたいという思いで西田さんと岸部さんをゲストに呼んだのでしょうが、見方によっては『ドクターX』の人気に“あやかっている”という部分もあるでしょうね」(前出の芸能プロ関係者)

 2017年11月の『東スポWeb』では『ドクターX』の制作費は「1話1億円超」だと報じている。

「制作費だけで1シーズンあたり10億円超ということになりますし、2017年当時の報道ですから、最新の第6シーズンはもっと制作費が上がっている可能性もあります。また、『ドクターX』はDVDをはじめとする物販も好調。

 テレビ朝日の動画配信サービス『テラサ』でも『ドクターX』が見られますが、同作品見たさに『テラサ』の有料会員になった人も少なくないでしょう。また、『ドクターX』に“CMを出稿したい”というスポンサー企業は非常に多く、翌シーズンまで“行列”ができるほどだといいます。

 10月にスタートするという最終章を含めると、『ドクターX』を巡っては、100億円をゆうに超えるお金が動いているのは間違いないでしょう。それぐらいビッグになったドラマを“やる、やらない”、“シリーズ終了後の枠はどすうるか”という会議が、米倉、K会長、早河会長の3者でも持たれたということですよね」(前同)

 10月にスタートするという『ドクターX』の最終章。米倉の最後の“失敗しない”好演を期待したい!

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