3月29日にスタートした朝の新番組『ラヴィット!』(TBS系)の“大爆死”は、一向に回復の兆しは見られないようだ。
番組はスタート以来、視聴率が低迷。初回の平均世帯視聴率は2.7%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人視聴率は1.3%だった。また、4月9日の放送では世帯視聴率1.1%、個人視聴率0.5%と、番組ワーストを更新してしまった。
「この時間帯で世帯1.1%、個人0.5%というのはさすがに聞いたことがない。それほどの深刻な数字ですよね。『ラヴィット!』は、開始1週間で完全に視聴者に嫌われてしまったといっていい。
その時間、TBSにチャンネルが合っていたら、全力でチャンネルを変える、という事態にまでなってしまっています」(制作会社関係者)
ところが、4月12日の放送では、番組の個人視聴率が2%台後半までハネ上がったという。
「前週金曜日の0.5%のほぼ6倍まで上昇したんです。ただ、これは視聴者が『ラヴィット!』に興味を持ってチャンネルを合わせたわけではありません。この日は本来『ラヴィット!』がスタートする時間に、TBSで『マスターズゴルフ2021』が放送されていたんです」(前同)