竹野内豊
竹野内豊

 4月5日に放送が始まった竹野内豊(50)主演のドラマ『イチケイのカラス』(フジテレビ系)が話題となっている。

 同作は、浅見理都氏が2018年5月から2019年3月まで『モーニング』(講談社)で掲載していた同名漫画を原作とする、刑事裁判官や裁判所書記官の人間臭く温かみのある活躍を描くリーガルドラマ。

 作品は東京地裁第3支部第1刑事部(イチケイ)を舞台とし、主人公の自由奔放で型破りな刑事裁判官の入間みちおを竹野内、入間に振り回される堅物のエリート裁判官・坂間千鶴を黒木華(31)、彼らの所属するイチケイの部総括判事の駒沢義男を小日向文世(67)がそれぞれ演じている。

「4月5日放送の1話では、大学生の長岡誠(萩原利久・22)が、代議士の江波和義(勝村政信・57)に全治1か月のケガを負わせた傷害事件に入間たちが取り組みました。当初は、事件の2か月前に江波の秘書をしていた誠の父・洋一郎が、不正献金疑惑で東京地検特捜部が江波をマークし始めた矢先に電車に飛び込んで亡くなっており、その逆恨みで誠が江波を殴ったとされていました。
 
 しかし、入間たちの現場検証や尋問によって、洋一郎が小さな女の子を救おうとして電車に轢かれた事故で、江波が証人の女性を脅して偽証していたことが判明する、というストーリーが展開されました」(テレビ誌ライター)

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