4月15日、株式会社日本カメラ社は月刊誌『日本カメラ』の休刊を発表した。4月20日発売の2021年5月号が最終号となる。また、同社は4月30日もって解散することになるという。
雑誌『日本カメラ』は1948年10月の『アマチュア写真叢書』を1950年3月に『日本カメラ』と改題して創刊。実に73年の歴史に幕を下ろすことになる。
『日本カメラ』休刊のニュースに、ネット上には、「またアナログの昭和が1つ去ってしまった。便利になりましたが寂しいものです」「残念だけど、時代の流れには抗えないのかなぁ。媒体がなくなるのも惜しいけど、ここまで築き上げたあらゆるものがバラバラになくなってしまうのがとても惜しい」といった悲しみの声が多数上がっている。
「この『日本カメラ』といえば、女優の唐田えりか(23)が仕事復帰の場として選んだ媒体でもありますよね」(女性誌ライター)