石原さとみ『恋はDeepに』好発進も「やりすぎファンタジー」に大困惑の声の画像
石原さとみ

 俳優の石原さとみ(34)と綾野剛(39)がダブル主演を務めるドラマ『恋はDeepに』(日本テレビ系)の第1話が4月14日に放送され、平均世帯視聴率が10.5%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、2ケタ台の好スタートとなった。

 同ドラマは、海と魚を愛してやまない海洋学者・渚海音(石原さとみ)と、ロンドン帰りのツンデレ御曹司・蓮田倫太郎(綾野剛)の恋を描くラブコメディ。第1話では、星ヶ浜海岸に巨大マリンリゾートの海中展望タワーが建設されることを知った海音(あまね)は、海に暮らす魚たちの暮らしを守るため、なんとか止める手立てはないかと考える。

 一方、リゾート開発を進める「蓮田トラスト」の御曹司で、三兄弟の次男である倫太郎は、父・太郎(鹿賀丈史/70)にロンドンから呼び戻され、星ヶ浜での開発の陣頭指揮を任される。あるテレビ番組をきっかけに顔を合わせた2人は、“環境保護”と“リゾート開発”という正反対の目的を持っているため、最悪の出会いに。そんな中、海音はリゾート開発チームに参加してほしいと頼まれて……という展開。

 海音は芝浦海洋大学の研究員で、なんでも魚にたとえて語っては周囲を驚かせる、ちょっと不思議な女性。叔父で海洋学の権威の鴨居正(橋本じゅん/57)と一緒に暮らしている。しかし、海音が鴨居に「ずっと感じていた嫌な予感の正体はコレだと思うんです」と、海中展望タワーについて相談するとき、「せっかく鴨居さんに、こうやって、かくまってもらっているわけだし」と、叔父相手とは思えない謎の発言をする。

  1. 1
  2. 2
  3. 3