香取慎吾『新選組!』は2位!「最高に面白かった」歴代大河ドラマランキングの画像
香取慎吾

 吉沢亮主演のNHK大河ドラマ青天を衝け』が、18日放送で10回を迎えた。この日の視聴率は13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、好調が続いている。今回の吉沢の主演も好評だが、2022年の大河は小栗旬主演、脚本は三谷幸喜による『鎌倉殿の13人』に決定し、新垣結衣の出演が発表されたことも話題になっている。また、2023年の大河主演には松本潤も決定したことも注目を集めた。これからの作品はもちろん、NHK大河ドラマには名作と呼ばれる作品が多い。そこで今回は、10~50代の男女300人に過去20年に放送された中で「一番好きな大河ドラマ」について聞いてみた。

 第4位には、2016年放送の堺雅人主演『真田丸』。

 こちらの脚本は、来年の大河の脚本も担当する三谷幸喜。ナレーターは当時、NHKに在籍していた有働由美子アナウンサーが担当。、大坂の陣で天下人の徳川家康に対抗、後に「日ノ本一の兵(つわもの)」と称えられた真田信繁(幸村)を堺が演じた。堺演じる主人公はもちろん、共演俳優たちのキャラの濃さも人気で、全50話の平均視聴率は16.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高かった。当時16歳で、まだブレイク前の永野芽郁も出演しており、彼女はこの後、2018年のNHK連続テレビ小説半分、青い。』の主演で大ブレイクした。

『真田丸』を選んだ人からは「堺雅人さんの演技がとても印象的だった」(17歳/男性/学生・フリーター)という意見が多数、他には「草刈正雄さんの演技が圧巻だった。全般にわたって面白くて魅力的でした」(48歳/男性)、「役者の演技だけでも楽しめた。コミカルな会話劇が面白く、歴史好きにはたまらなかった」(23歳/学生・フリーター)「脚本がとにかく面白かった。視聴者を裏切りかつ意外性のある脚本。魅力あるキャスティングが良かった」(57歳/男性/営業・販売)、「登場人物のセリフがわかりやすく、進行がゆったりしていて話についていきやすかった」(56歳/女性/主婦)など、キャスト、脚本を絶賛する声が続いた。

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