この春、テレビ各局の朝の番組が大きく変わった。
その中でも好調をキープしていると言えるのが『めざましテレビ』（フジテレビ系）だろう。
２０１６年４月から５年にわたってメインキャスターを務めてきた永島優美アナウンサー（２９）に代わって、３月２９日からは井上清華アナ（２５）と生田竜聖アナ（３２）が同番組のメインキャスターに昇格。
井上アナは初回の３月２９日、手が震え、まともに息もできないほど緊張していたというが、目立った失敗もなく、そつなく番組進行をこなしている。４月２０日の世帯視聴率は８.７％（すべてビデオリサーチ調べ、関東地区）、個人視聴率４.８％と、前クールまでと変わらず同時間帯トップに位置している。
『めざましテレビ』に次いで２位に位置するのが、桝太一アナ（３９）と徳島えりかアナ（３２）に代わって水卜麻美アナ（３４）が新ＭＣに就任した『ＺＩＰ！』（日本テレビ系）だ。４月２０日の世帯視聴率は８.２％、個人視聴率は４.５％と『めざましテレビ』に肉迫してきているのだ。
「ただ、１３～４９歳の“コア層”と呼ばれる若年層は『ＺＩＰ！』を見ているんです。さらに言えば、２０～３４歳の女性は圧倒的に『ＺＩＰ！』を見ていることが明らかになりました。ここにきて、水卜アナが若い女性から高い支持を得ているということがあらためて分かったんです（制作会社関係者）
