東出昌大、“不倫制裁”からイチ抜け!?くすぶる渡部建との「残酷な差」の画像
東出昌大、“不倫制裁”からイチ抜け!?くすぶる渡部建との「残酷な差」の画像

 俳優の東出昌大(33)が、今秋公開される映画『草の響き』(斎藤久志監督)の主演を務めることが発表された。

 2020年1月に若手女優・唐田えりか(23)との“3年不倫”が報じられ、同年8月に女優・(35)との離婚に至った東出。不倫発覚後は出演CM4社が相次いで打ち切りとなり、すでに撮影を終えていた同年7月公開の映画『コンフィデンスマン JPプリンセス編』の番宣を除いて、露出は大幅に減少。視聴者がその姿を見ることはほとんどなくなった。

「幼子を育てる妻をおざなりにした“ゲス不倫”のイメージは、そう簡単には払拭されません。スポンサーへの配慮もありますし、ドラマにキャスティングすること自体がリスキーですから、オファーが激減するのも無理はないですね。この1年、彼は俳優としてほとんど新たな活動ができなかったわけですから、不倫による社会的制裁を受けてきたといえるでしょう」(芸能関係者)

 そんな東出だが、このたび3年ぶりの映画主演が発表されると、SNS上には賛否が巻き起こった。

「確かに批判的な声もあるのですが、意外なことに“私は嫌いにはなれない”“待ってました”“うれしい”といった喜びの声も少なくないんです。東出の演技について、一部では≪棒読み≫などと揶揄されることもありますが、今回の『草の響き』のプロデューサーにしても≪東出昌大さん以外に思いつかなかった≫と彼を強く推したことを明かしていますし、監督や作り手側の評価は決して低くない。実際に『コンフィデンスマン』シリーズのボクちゃんは当たり役になりましたし、あれほどの高身長イケメンでありながら、真逆のイノセントさや不気味さを出せるのはある種の個性です。同世代で代わりになる俳優がちょっと見当たらないんですよね」(前出の関係者)

 本格復帰に向けて着々と歩みを進める東出に対し、同じ不倫スキャンダルでありながら、一向に浮上のめどが経たない人物がいる。

「2020年6月に“多目的トイレ不倫”が報じられたアンジャッシュ渡部建(48)は、今もなお厳しい状況に置かれています。≪復帰か⁉≫という報道が出るたびに世間から猛反発を食らっており、昨年の不倫報道から10か月が経っても具体的な復帰の道筋が見えません。2月24日に『NEWポストセブン』が報じた“豊洲でアルバイト報道”も不倫のみそぎとしては受け取られず、焼け石に水でしたからね」(女性誌記者)

 スキャンダル後に生き残るものと沈む者。両者の命運を分けるのは、一体何なのだろうか。

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