■「ラブシーンはアクションシーン」
「19日の『教えてもらう前と後』(TBS系)は、特に佐藤に焦点を当てた企画だったため、多くのエピソードが飛び出しました。“ルービックキューブを市松模様になるように揃える”というカッコよすぎる暇つぶしが紹介されたほか、やはり印象的だったのは、“キスシーンがあったら、左手の位置は侍の(刀の)鞘の位置”というトークですね」(前出の女性誌記者)
佐藤によると、「ラブシーン」は「アクションシーン」なのだという。「キスだろうがハグだろうが、何でも見栄えが美しくありたいし、相手との呼吸の合わせ方を含めて(ラブシーンは)アクションをやってるときの感覚とすごく似てる」と、ポリシーを語ったのだ。
また、『るろ剣』で右手で刀を持っていると、左手の動きが死にがちになるため、それを「いかに生きたまま」演じるかということを説明していた。
「映画の見どころも、“刀を抜いて相手を斬り、その勢いのまま手の甲で刀を鉛筆回しのように回転させて鞘に戻す”というのを0.5秒で行う場面を先行公開していて、実に期待させてくれる内容でした」(前同)