■ありきたりで見どころがない!?
4月23日の初回には「岡部のプロポーズ」「サカガミくんとオオタくん」「すぐに舞い上がっちゃう ぶっとび!飛美男くん」「とったもん出せ!」などのコントと、「つっこみの達人」「AIがジャッジ!発音カラオケ」「突然ですが辛なってもいいですか?」などの企画が放送された。
「関係者の多くが口をそろえて言うのが“これまでにない新しいメンツでチャレンジしている番組なのに、内容がありきたり”だということ。さらに“見どころがない”とバッサリ斬って捨てる人も少なくありません」(前出の放送作家)
テレビ誌ライターは言う。
「たとえば、番組冒頭の『岡部のプロポーズ』というコントは、ハナコの岡部大(31)がプロポーズをするという設定で、レストランのウェイターが持っているお盆を突然落としたり、ケーキが客の顔にぶつかったり、さらに最後にはレストランが崩壊するという展開でした。
“あえて”のドリフオマージュなのかもしれませんが、まるで昭和のコント番組を見ているよう。全然面白くない場面に入る“笑い声”の効果音も相当、違和感がありましたね」
番組内で2度放送された「サカガミくんとオオタくん」は、坂上忍(53)に似ている“サカガミくん”をチョコプラ・松尾駿(38)が、爆笑問題・太田光(55)に似ている“オオタくん”を霜降り明星・せいや(28)が演じる幼稚園コントだった。
「これを、番組の名物コントにしたいのではないでしょうか。ただ、松尾の坂上忍モノマネは持ち芸でもあって似ている一方、せいやの太田光モノマネのクオリティが低いんです。
ネットにも“モノマネ似てなすぎてオオタ=太田光ってしばらく気づけなかった”という声もあります。最初は何となく“似てるかな”と思って見られるんですが、だんだん太田から離れていくんですよね。よくあれでOKが出たなと……」(前同)