■「フジテレビの悪いクセでてる」
番組の最後にはチョコプラ・松尾が番組プロデューサーの中嶋優一氏に扮して、番組を総括するコーナーが設けられた。
「あれも『とんねるずのみなさんのおかげでした』、『めちゃイケ』、『はねるのトびら』から続く、フジテレビ伝統の身内イジりですよね。旧時代的なことを“あえて”やっているんですかね。その狙いがよく分からなかったですね……」(前出のテレビ誌ライター)
ネット上にも、「新しいカギつまらん、プロデューサーの真似されても、身内しか笑わんやろ。なんも学んでない。フジテレビの悪いクセでてるわ」といった声も上がっている。
「初回の世帯視聴率が4.7%と爆死してしまったのは、裏で有吉・夏目夫妻が共演していたから、運が悪かったとも言えるでしょう。ただ、『新しいカギ』にはまだ手探りの部分が相当ある。
まだ始まったばかりですから、今後どんどん改善していくと思います。しかし、しばらくは大苦戦を強いられる可能性が高そうですが……」(前出の放送作家)
『新しいカギ』は、苦難の時期を乗り越えて、フジテレビの人気コント番組になることができるのだろうか? それとも――。