■料理がヘタすぎて炎上

 櫻井は「得意料理は麦茶」とされるほど料理が苦手。初回の「豚キムチトースト」を見ても、腕前は明らかだ。突きぬけて下手なほうがバラエティ番組としては面白いものの、今回は《食材を無駄にしてる感が見るに耐えなかった》《食材ももったいないし生産者に失礼だと思う。何がおもしろいのかわからない》《夜会全然笑えへんねんけど笑もったいないがすぎる》と批判の声が相次いでしまった。

 まず、櫻井は約3000円(3キログラム)の玉ねぎをみじん切りにするもまばら過ぎて、「ウソ、みじん切りにしてたの!?」と審査員の池田美優みちょぱ・22)に指摘されたり、包丁が力任せの押し切りなことからMCの平成ノブシコブシ吉村崇(40)に「いちばん食材をぶっ殺す(切り方)」との指摘を受けていた。この時点ではまだよかったのだが、問題はメインの卵を焼くところで発生した。

「櫻井は1個900円もする卵を黒く焦がしたうえ、ヘラで返すのに失敗し思い切り型崩れしてしまった。それを“スパニッシュ(風です)”と開き直ったのはまだしも、5000円のイセエビの上に1万円のウニと2万円のキャビア、高級イチゴを乗せて、ナレーターに“素材の味『しか』しない”高級海鮮プレートを作ったところは、完全に食材をおもちゃにしている感じでした。あれはちょっと、バラエティとしても笑えないですね」(専門誌記者)

 櫻井は慶應大学時代の同級生で、元テレビ局員の女性・Aさんと20年1月にべトナムとハワイで婚前旅行している様子が『週刊文春』(文藝春秋)で報じられ、現在はすでに同棲中で結婚間近だという。男性も家事を手伝う時代、彼女のために料理の腕も磨こうとしているのかもしれないが、道はまだ遠そうだーー。

(2021年1月25日公開)

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